先日ビニールハウスに並べたハナエチゼンの苗の途中経過です。
ハナエチゼンの出芽
種から芽が出ることを「発芽」と言いますが、土から茎になる部分の芽が出てくることを「出芽」と言います。ということで、ハナエチゼンの芽出しが終わったのでビニールハウスに移し替え、本格的な育苗に入ります。
稲の種まき
一番最初に種をまくのはハナエチゼンという品種。高温耐性がある品種で、8月の暑い時期でもそれなりに成熟することができるため、田植えも早め、種をまくのも一番早いということです。コシヒカリは暑さに弱いので、もう少し遅く植えます。これが”おいしい、不味い”だけではないお米の品種の特性の1つです。
種まきの準備いろいろ
稲の種を水に浸けてから約1週間が経ちました。そろそろ種をまいてもよさそうな段階になってきたので、種蒔き(播種)の準備に入ります。
準備いろいろ
冬の間は急ぐような作業もなかったのですが、春になると急に忙しくなり、農業ってこんなに大変なものだったのかと毎年この時期は考えてしまいます。