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年度別栽培まとめ

いつもの春作業

先週は雪が積もってまだまだ冬が続くのかな?と思っていたら今週は初夏の陽気。春はどこに行ってしまったのでしょうか。

毎日の気温差が大きいので、今年の春風はかなり強いように感じられます。育苗ハウスのシートを張るのにも一苦労。飛ばされそうになりながらもなんとか2棟だけ仕上がりました。

稲の種もみの準備も始めます。主食用米の値段が値上がりしたのでおそらく種籾もとんでもない価格になっていると思います。今年は全国的に主食用米の栽培面積が増えるみたいなので、種もみの取り合いになるのではと思っていたのですが、心配だけで済んでよかったです。

まずはいつも通り消毒から。薬品の入っていない普通の”お湯”で消毒しています。今となってはありふれた方法ですが、そういった”誰でも簡単に使える技術”というのを作り出すというのはすごいことだと思います。

お米の生産だけでなく販売までの業務を行っていると、自社の精米作業だけでも結構な量の米ぬかが出ます。その米ぬかを田んぼに撒いています。本当は土づくりのために秋に撒いてあげるのが良いのですが、米ぬかって保存しようと思ってもすごい量の虫が湧くのであまり取っておきたくないのです。生の有機物を土にすきこむと雑草が発生するリスクがあるので、なるべく雪解け後すぐに撒くようにしています。

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