先日、今年初めての種まきを行いました。まずは日本晴から。種まき~出芽、ビニールハウスへの苗運搬の作業記録です。
種もみの準備
稲の種子を水に漬けて約8日が経ちました。そろそろ発芽に十分な温度になってきたので、一晩ぬるま湯に漬けて一気に発芽させます。
種籾の薬剤消毒
そろそろ種籾の準備も始めていきます。一番最初に植えるのは”ハナエチゼン”と”日本晴”というあまり聞き慣れない品種だと思いますが、主に外食産業向けの業務用としての用途が多いお米です。
ビニールハウスの準備
今月末から稲の育苗を始めるので、育苗場所の準備をします。小さいうちの苗は寒さに当たると委縮してしまうことがあるので、主に寒さ対策でビニールハウス内の暖かい場所で育苗をします。
そろそろ稲作の準備を始めます
今年2020年の冬もあまり雪が降らず、雪が積もるということもほとんど無かった福井県です。今までの雪が降っていた頃の3月というとまだ1mぐらい雪が積もっていて”雪解け待ち”という感じでしたが、近年はほぼ一年中外作業が出来ます。