2019年の冬は全くと言っていいほど雪が降らず、あっという間に3月になってしまいました。田んぼの水が心配でなりません。梅雨まで持つのでしょうか。
田んぼの様子。冬の間は水を張って田んぼを休ませていたのですが、これから田植え直前までの3か月間はとにかく乾かします。通常、無農薬栽培だと田んぼの水は張りっぱなしというのが一般的なのですが、高山農園は逆に地面がひび割れるまで乾かします。
今年はずっと暖かい日が続いていますが、夏は一体どうなってしまうのでしょうか。冬が暖かいと夏は冷夏になりやすいのですが、こればかりは人間の力ではどうすることもできないので、本当に祈るしかありません。このような気候がこれから何年も続くのであればコシヒカリの栽培適地ではなくなってしまうので、別の主力品種を模索していくことも考えていかなければならないのかもしれません。