2019年度 1回目の種まき

2019年の1回目の稲の種まきを行いました。毎年、1回目の作業時は何かしらトラブルがあるので心配をしていたのですが、今回は何事もなく終了しました。

稲の種まきには、大量に苗を作る場合はこのような播種機を使います。ベルトの上に苗箱箱を置くと移動していって、

床土と水、

種子、

覆土、と順に箱に詰められて出てきます。1時間で300枚ぐらいのペース、割とゆっくりです。

近年はこのように苗を作らず、田んぼに直接種をまく直播(ちょくは。福井県ではなぜか訓読みで「じかまき」と呼ぶことが多いです。)が多くなってきていますが、うまく生えてこない可能性が高確率であるので、今まで通り苗を作ってそれを田んぼに移植する方法は続くと思います。

無農薬栽培や有機栽培で直播をやっている人はいるのでしょうか。雑草対策が気になります。紙マルチだとうまくいくのかもしれません。

最後に土から芽を出させる保温器に入れて終了です。品種にもよりますが、2~3日ほどで土から芽が出てきます。芽が出てきたらビニールハウスで育苗開始です。

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