遅めの追肥

7月も中旬、北陸地方は梅雨継続中です。

今日もどんよりとした梅雨空です。夕方になると小雨が毎日のように降り、病気の発生も心配になります。

この品種は4月末に植えた日本晴という品種。お盆前には出穂予定で、やや茎がふっくらしてきました。雨の多い日が続くので追肥をするか考えたのですが、急に稲が色あせてきたので少し遅いのですが追肥をすることしました。

硫安の粒。理科の実験で使うような”正に”化学物質という感じで、チッソの塊です。有機肥料のような強い臭いもなく、軽く、少量でも良く効きます。科学技術の進歩の賜物でとても便利ですが、これをこの時期に稲に与えてもおいしいお米にはなりません。お米の食味を上げるには適期の有機肥料の穂肥が必要だと思います。

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