追肥

そろそろ最初に植えた品種の追肥の時期です。追肥とはその名の通り、栽培の途中で肥料を与えることで、目的によって茎肥、穂肥、実肥などとよばれることもあります。

5月の中旬頃に植えた「にこまる」という品種です。この品種は肥料を大食いするので、田植えの1ヶ月目ぐらいから追肥をしていきます。他の品種だと追肥は1回しかやりませんが、この品種は穂が出るまでにあと2回ぐらいは肥料をやります。

田植えから40日目ぐらいの「にこまる」。茎もだいぶん太くなり、もう苗というよりは稲の姿をしています。ちょっと葉先が黄色いのが心配です。ガスでも湧いて根が傷んでいるのかもしれません。

20kgの肥料を入れた動力散布機。これは風の力で肥料を飛ばす機械で、この機械を背に担いで畔道を歩きながら肥料を散布します。だいたい30kgぐらいの重さを担ぐので、重さと暑さでフラフラになります。しかも田んぼが大きいと田んぼの中心まで届かせるために田んぼの中を歩かないといけないので、これがとても辛いです。でもおいしいお米づくりには欠かせない作業なので、必ずやります。

 

 

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