一番最初の種蒔きから1ヶ月ぐらいが経ち、田植えができる程度の苗が出来てきました。今年の4月は暖かい日が続いたので、苗の生長もまずまずだと思います。
これは一番最初に種を蒔いたハナエチゼン。バカ苗で酷いことになっていて失敗気味の苗です。毎年ハナエチゼンには何かと悩まされるので、難しい品種だと思います。
次は日本晴。ビニールハウスに苗を並べて2週間で完成。今日プールの水を抜いたので、来週くらいから植えられそうです。これは全く問題なし、ものすごく順調です。
手前の色が薄いのが「にこまる」、その奥のちょっと色が濃いのが「タンチョウモチ」(もち米)、一番奥が「古代米」です。天気が悪い数日間ずっとシートを掛けっぱなしだったので、ちょっと1葉目の節までが長く徒長気味です。有機肥料入りの床土を使っているので、プールに水を張ってから伸びすぎないかが心配です。
カラカラと変な声で鳴く鳥がいると思ったらコウノトリ。今年は2匹でやってきて、巣塔に乗っているのは初めて見ました。
しばらくすると南の方へ行ってしまいました。定住はなかなか難しそうです。シラサギやアオサギは首を折りたたんで飛びますが、コウノトリは首をまっすぐにして飛びます。