種もみの準備

稲の種子を水に漬けて約8日が経ちました。そろそろ発芽に十分な温度になってきたので、一晩ぬるま湯に漬けて一気に発芽させます。

だいたい12度で8日間浸種した稲(日本晴)の種籾。もみ殻も透けて幾分大きく膨らんできました。

昨年採種した種もみはJAからも通知が来るくらい発芽勢が悪いみたいで、うまく芽が出そろってくれるか心配です。ちなみに発芽勢とは発芽率とはちがい、”一斉にどれだけ発芽が揃うか”ということで、発芽が揃わないとその後の生長もバラバラになります。

一晩~24時間ぐらい、少し温かめのぬるま湯に漬けて一気に発芽させます。今年は少し心配なので、また今年度最初の催芽ということもあり、少し高めの30度で試してみました。

翌日。少し長めにやりすぎてしまいましたが、芽は割ときれいに出揃いました。9.5割くらいは出ているので、これくらいの出芽なら播種をしても問題なさそうです。

播種機の準備も終わり、明日2020年の一番最初の播種(種まき)をします。

 

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