田植えシーズンが始まってしまうと育苗~田植えを繰り返していくので、休む暇もありません。毎日、日の出から日の入りまでが外作業時間です。
5月の田植えは業者さんへ出荷用コシヒカリ、タンチョウモチ、黒米まで終了。田植えの全体の約3分の1くらいは終わったでしょうか。消毒が終わっていない種もまだあるので、終わりが見えません。
先日、こんな道具を使いました。田植えで使う道具ですが、最近ではまず使う人はいないと思います。
田面を転がして、田んぼに筋をつける道具で、筋が交差しているところに手で苗を植えます。田植え機が無い時代はこうやって手で田植えをしていたということです。
それで、誰が田植えをしたかというと、様子は下記のリンクから。
http://school.city.echizen.lg.jp/oshio/index.cfm/45,9105,47,html
左が田植え機で植えた場所、右が生徒の手植えです。田植え機でのきれいな田植えを見て、先生の「君らが植えたよりも圧倒的だろ」に対して、生徒の「(自分たちが出て植えた方が)愛情がこもっている」の一言。こういった言葉が言える人に将来は農業を継いでほしいと思いました。