今回の台風10号、太平洋側はかなり雨が酷かったみたいですが、日本海側の福井県はそよ風と適度な雨程度でほとんど被害はありませんでした。台風は農作物にとっては大敵なので、この時期は天気予報ばかり見ています。
と言っても収穫前の稲にとっては少しの雨も災害級で、実りすぎている稲は重さで潰れます。倒れた稲は水で濡れるので品質が悪くなるし、刈るのにも手間と時間がかかります。
毎年同じだけの肥料を散布していても、その年の気候や日々の天気で肥効が変わってくるので、最大の収量を狙っていくと逆にひどい目に遭います。ほどほどが肝心ですね。
もうちょっとで収穫予定のミルキークイーン。穂が重たすぎてそろそろ限界です。次に雨が降ったらたぶんアウト。コシヒカリやミルキークイーンのような倒伏耐性が弱い品種は難しいです。
稲刈りは8月後半から行っているので、少し落ち着いたら途中経過をお知らせしたいと思います。