今週はじめから今年の稲刈りを開始しました。まずは一番最初に植えた早生品種のハナエチゼンからです。
この時期の稲刈りはとにかく暑いです。さらに今年は例年以上に残暑が厳しく朝から30度を超えてくるのでかなりつらいです。
と言っても自分は調製施設で荷受け番なので、少しだけ楽をしています。コンテナやフレコンで運んできた収穫したモミ(殻付きのお米)を次々乾燥機に入れていきます。
毎日暑いせいか、今収穫しているお米は良く乾いていて乾燥も楽です。稲は収穫した時点では殻が付いているので、これから殻を取り除いて食べられるようにしていきます。
今年はカメムシが大量に発生していますが、やっぱり被害米が多く、黒く変色しているお米も多く混じっています。
また今年は梅雨が長く出穂後に雨が続いたこと、さらに梅雨空け後は猛暑続きだったことが響いて白いお米も例年以上に多いような感じがします。
こういったお米を取り除いて割ときれいな状態に調製して出荷できるような状態にします。
今回のお米はフレコンに詰めて出荷。30kgづつの紙袋ではないのでかなり楽です。ハナエチゼンが終わって、次はしばらく間が空いて委託作業のコシヒカリです。