ハナエチゼンの芽が出たので

だいたい予定通り、保温器に入れて3日目にハナエチゼンの芽が土から出てきたので、ビニールハウスに持っていきます。

ハナエチゼンの芽。毎年なぜかこの品種だけきれいに出芽することが無かったのですが、今年はうまくいきました。土から出たばっかりの芽は、陽の光に当たっていないのでまだ真っ白です。保温器を使わず自然に出芽させた場合は緑色の芽が出てきます。

ビニールハウスの床に並べます。今年は整地をしていなかったので床がデコボコで、プール育苗をするには非常に都合が悪いのですが、何とかするしかありません。

最後に日よけのためのシートを掛けて終わりです。白い芽は直射日光に弱いので遮光シートの下で徐々に慣らしていきます。

1つ心配なのは明日から雪が降るくらいの寒さになるということです。あまりに寒いと生長が停滞してしまうので明日からの天気が心配です。普通の農家さんだと、もっと暖かくなってから育苗を開始するのが当たり前なのですが、栽培面積が増えてくるとこの時期から育苗を開始しないと田植えが終わるのが7月になってしまうので、無理をしてでも・・・ということです。

 

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