植物の生長は「温度」で進み具合が異なります。暑ければ生長が早くなり、涼しいとゆっくりになります。稲の穂が出る時期では気温が重大な問題で、寒すぎても暑すぎても良品質、良食味のお米にはなりません。
8月になりました
夏らしい暑い8月を迎えています。適期に植えたコシヒカリだとこの一番暑い時期に穂が出てくるのですが、昔に比べてこの時期は昼だけでなく夜も暑いので、稲も休むことが出来ずに疲れてしまいます。そのため、日中にせっかく作ったデンプンも自分のために使ってしまうので、お米が小粒になったり、乳白米が増えたりとあまり良いことがありません。
田んぼの見回り
今年の梅雨期間はかなり涼しかったので、梅雨が明けた途端の猛烈な暑さでかなり疲れていますが、昨年の異常な暑さと比べると割とマシなような感じがします。
北陸地方も梅雨明け
ようやくといった感じですが北陸地方も梅雨が明けました。先日までとちょっと違うと感じられるのは、日中でも強い風が吹くようになったこと、日差しがかなり強くなったことがあります。これからお盆の頃までが一年で一番暑い時期になります。
楽勝かと思いきや・・・
今年のイノシシは大人しいと思っていた矢先の出来事です。