古代米の選別と消毒

ハナエチゼン、日本晴と続いて、次に「にこまる、タンチョウモチ、古代米」の種もみの準備をします。これらの品種から自家販売用のお米になるので、これまで以上にしっかり行います。

塩水に種もみを浸けて、底まで沈んだ重い種だけを選別して使用ます。これを塩水選と言います。

塩水の比重はうるち米で1.13(重ボーメ度16.6ぐらい)、もち米で1.08(重ボーメ度10.7ぐらい)が標準です。品種によってモミの中の玄米の大きさが異なるので、塩水選の比重も品種によって若干変えています。

だいたい水10Lに対して塩を2kg混ぜ、あとは比重計を使いながら調整すると簡単です。

これは「にこまる」という品種の種子です。玄米がコシヒカリよりもやや大粒なので、比重も若干厳しめにして選別しています。

浮いた籾を取り除いて、あとは袋に詰めて流水で塩水を軽く洗い落とします。

これは古代米の選別作業。塩水ではなく真水で選別です。

昨年はこの選別をせずに消毒をしようとしたところ、種もみの袋が浮いてしまうという失敗をしてしまったので、今年は選別をするようにしました。

ただ、古代米の玄米は普通のお米と比べると粒が小さいので塩水につけるとほぼ全部浮いてしまいます。そのため真水で選別をしました。それでも半分以上は浮いてしまったような感じがします。

今年は種もみ袋が浮かずに消毒をすることができました。古代米は無農薬栽培なので、イモチ病のような致命的な病原菌が付着ていると想像以上に大変なことになります。

今回選別と消毒をした3品種は5月中旬頃の田植え予定です。

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