平成26年度のお米作り1

平成26年度の高山農園のお米作りのまとめ。その1です。

【2014.3.11】 雪解け、お米作り開始

3月に入るとようやく景色が明るくなりました。

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今日から種もみの準備に入ります。

5月上旬に田植え予定のハナエチゼンという早生品種です。昨年秋に自家採種した種籾を消毒し、水に浸して吸水させます。この品種は吸水率が悪いので約20日間じっくりと漬け込みます。

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【2014.3.29】ハナエチゼンの種まき(播種)

本日はハナエチゼンの種まきです。

種籾は前日にぬるま湯につけてちょっとだけ芽を出しておきます。しっかりと種籾に水を吸わせておかないと芽が出揃いません。

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播種機で床土→水→消毒薬→種→覆土の順に育苗箱に詰めていきます。人間の作業は箱の載せ下しと種や土の補充のみで、あとは自動で機械がやってくれます。最後に苗箱を発芽器に入れて終わりです。

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苗箱を並べるビニールハウスの準備はというと、スズメが入らないようにネットをかけて、

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シートを張って完成です。あとは、土から芽が出てくるまで待ちます。

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【2014.4.1】苗だし

発芽器内で保温しておくと3日ほどで土から芽が出てきます。

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出芽した苗箱を外のビニールハウスの床に並べていきます。苗箱は1箱約5kgで結構重いです。本日は約500枚を並べます。

この真っ白の芽は鞘葉(しょうよう)といって、この中から茎や葉っぱが伸びてきます。

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真っ白の状態の芽は日光に弱いので、数日シートをかけて遮光しておきます。

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【2014.4.5】プール育苗

シートをかけて数日で一葉目が伸びてきます。そうしたらシートを外して通常の育苗を始めます。

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4月の気温は寒く、特に朝晩は5度以下になる日も多いので保温に気を付けます。

今年はハナエチゼンをプール育苗で育ててみました。水は保温効果があるので日中に日光で温めておいて夜の寒さをしのごうということです。

鋼管や木材で型枠を作り、育苗箱の下にビニールシートをあらかじめ敷いてあります。

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しっかりと土の上まで水を張り、種の部分が保温されるようにします。h26_15

プール育苗は準備に手間はかかりますが、管理はとても楽です。常に水につかっているので、毎日の水やりはありません。

ハウスのビニールも天気が悪くなければ常に開けっ放しです。とにかく朝晩の水温さえ5度以上を維持していれば問題なく育ってくれます。

朝6時の気温が10度以下でも、

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水温は10度以上あります。早朝の冷え込みもほとんど心配ありません。

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【2014.4.9】肥料作り

本日は無農薬栽培で使用する有機肥料を作ります。今年は全部で2000kgのペレットを作ります。

まず、混合器で材料を混ぜて、

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成型機でペレット状にします。結構時間がかかるので一日に500kgぐらいしかできません。

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最後に天日で乾燥させたら完成です。

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