雨が続きます

今年は本当に”梅雨らしい”梅雨で、6月末からずっと雨の日が続いています。もう田んぼを乾かす時期なので少しでも晴れてほしいのですが、そればかりは人間の力でもどうにもならないので祈るしかありません。

毎日どんよりとした天気。天気の塩梅を見て、こまめに草刈りの日々です。

 

ちょうど1ヵ月ほど前に植えたコシヒカリの苗。田んぼは藻でひどいことになっていますが今のところは順調。まだ葉が柔らかいので、この長雨だといもち病にならないかが心配です。

昨年11月頃にもみ殻の山の中にいたカブトムシの幼虫ですが、今日掘り起こしてみたらサナギになっていました。幼虫とは全く形状が異なるので不思議です。

半年前はまだふかふかの”もみ殻”といった状態でしたが、半年ほどでボロボロになって半分”土”のようになってきました。昆虫の幼虫やミミズに食べられて、その糞と土が混ざったものです。これが本当の意味での”土づくり”で、こういった無数の小さな生き物の力で”土”が出来ていきます。毎年秋に”土づくり”ということでいろんなものを田んぼに撒いていますが、あれは微生物やこういった生き物の餌で、その餌と一緒に稲ワラをバラバラに分解して土が作られるという仕組みです。

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