2021年の北陸地方の梅雨明けは7月14日と、昨年に比べると20日近くも早く、水不足が心配される夏になりそうです。
稲の方は今のところ順調。ですが、例年よりも20日ほど長い猛暑の夏を乗り切らないといけないので心配をしています。
一番困るのはお米の品質の低下。暑すぎたり水が不足すると、米粒が小さくなったり、米が割れやすくなったり、また、米粒に空気が混じってしまいます。いくら量が採れても出荷できるお米じゃないと意味がないので、この夏は稲を冷やすための水管理で忙しくなりそうです。
夕立。これがやってくると一気に気温が下がるので田んぼにとっては正に恵みの雨なのですが、なかなかこっちまでやってきてくれないのが悩ましいところです。