大掃除

だいぶん遅くなってしまいましたが、ようやく調製作業の方も終わったので、機械を清掃して片づけをします。

まずは掃除の基本通り一番高いところから。乾燥機の天面には結構な量の埃や籾クズが溜まっているので、それを落としていきます。コンプレッサでエアをシューっと吹くと、あっという間に視界が真っ白になってマスクをしていても息が苦しくなるほどの埃が立ちます。

普段の清掃とは違って、収穫シーズン最後の清掃は年末の大掃除みたいなものです。可能な限り機械をバラして細部まで清掃をすると、どこにこれだけのゴミが詰まっていたのかがわからないほど大量の藁クズや埃が出てきます。

1シーズン使っただけでこれだけのゴミが出てくるので、毎年必ずやる必要があります。放置しておくと機械の中で固まってしまったり、害虫やネズミの棲みかになってしまうかもしれません。

お米の乾燥調製には「こんなに必要なの?」というくらい、たくさんの機械を使用するので、全部の清掃をするのは本当に大変です。機械の清掃と片付けが終わったら本当の意味での”稲刈り終了”です。

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