夏の終わり

毎年のことですが、お盆も過ぎる頃になると、かなり強めのまとまった雨が降ります。この雨が来ると今年の夏も終わりという感じになります。

先日の災害から10日ほど経ちました。日野川の水はかなり少なくなったのですが、水は相変わらず濁ったまま。

この川水がパイプラインで田んぼに運ばれてくるので、田んぼの水もドロドロということはないですが、かなり濁り気味。しばらくはこんな状態が続きそうです。

もうこの頃になると、田んぼの作業もあぜ道の草刈りと水管理のみ。あとは稲刈りを待つのみとなってきました。それにしても夏草は春の草とは違って茎が硬いです。刈っていても抵抗感があるので、かなり疲れます。

最後に植えたコシヒカリもようやく穂が出始めました。田植えから約2ヶ月で出穂なので一般的な栽培稲よりもかなり早いです。栽培期間が短い分、分けつは少なく、稲の姿も全体的に小ぶりな感じ。なので、遅植えをするとどうしても収量が見込めません。その代わり、食味が期待できるのでやる価値はあると思います。

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