25年ぐらいぶりに自動車教習所へ行ってきました。今回取得した免許は大型特殊免許。なぜかというと、近年農作業で使用する機械が大型化していて、公道を走る場合はこの免許が必要だからです。特にトラクターは農地間の移動で頻繁に道路を走るので、これをもっていないと無免許運転になってしまいます。
普通免許は別の教習所で取ったので、この地元の教習所へ来たのは初めて。実技講習を6時間受けて、そのあと検定で合格すれば免許取得とのことですが、・・・
講習ので乗るのはホイールローダー。運転席が車体の中央で、前輪と後輪が同じ軌道を通る内輪差の無いタイプの機械です。もちろん初めて乗るのと、機械自体も大きいので最初はかなり怖かったです。ただ、このタイプの機械は田んぼで使用する乗用管理機と同じなので、運転自体はすぐに慣れました。
一番大変だったのがやっぱりコースを覚えること。たった6時間で検定で走る可能性のある2コースを覚えないといけなかったので、頭の中がごちゃごちゃになりながら走っていました。また、進路変更や巻き込みの呼称確認もほとんど忘れていたので、思い出しながら走るのも一苦労。普通免許を持っている人でほとんど落ちる人はいないと聞いてはいたのですが、検定はかなり緊張しました。それでも一応合格。
この免許、持っていてもあまり役に立ちそうにないのですが、雪国だと冬季期間は除雪の仕事があります。正にこの機械で除雪をするわけで、冬前は大型特殊免許を取得しに来る人が増えるとのことです。天気予報では来週から降雪の予報が出てきました。今年は大雪の予想なのですがどうなるでしょうか。