種もみの準備

栽培で使う種子は基本的に毎年自家採種したものを翌年の栽培で使用しています。収穫したモミはゴミがたくさんついているので、それを機械にかけてきれいにします。

これが収穫後、乾燥だけをした籾です。ヒゲみたいなものがたくさんついていて、このまま使うと引っかかって邪魔になるのでこれを取り除きます。

ミキサーみたいな機械にかけます。

だいぶん綺麗になりました。あまりキレイにやり過ぎると殻までとれて玄米になってしまうので注意します。

種子に混じっているゴミ。この中に黒いものがありますが、石ではなく天然の麹菌です。

「稲こうじ病」という稲の病気なのですが、収穫前のモミに麹菌が繁殖して黒っぽく変色してしまいます。

品種によってこの病気の発生のしやすさが違うみたいで、コシヒカリやミルキークイーンなどはまずこの病気になったことはありません。「にこまる」という品種が病気になりやすいみたいで、今回も「にこまる」の種もみの処理をしているときにゴミと一緒に出てきました。

中身は黄色っぽい色をしています。黄麹のようです。

この麹菌はカラカラに乾燥してしまっているのでダメだとおもいますが、収穫前に採取して、きちんと培養してやると日本酒や味噌用の麹ができるかもしれません。

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