5月にもなると気温も高くなり、畦道の雑草もどんどん大きくなります。苗を植えてから雑草を刈ると田んぼに入ってしまうので、耕起前に邪魔な雑草を刈っておきます。
田んぼの土手は雑草だらけ。高山農園では畦道に除草剤を使わないので、すべて機械で刈ります。今年の田んぼの合計枚数は100枚近いので、草刈りが間に合うのか心配です。
この時期の草はまだ柔らかいので、ビニール紐のカッターでも十分刈れます。田んぼの1年間の作業の半分近くはこの草刈りです。刈っても刈っても伸びてくるので、気分的にも疲れます。
こちらは今年から請け負う田んぼです。
カエルが全くいないのが気になりました。草を刈っていると何匹も畔から跳びだしていくのが普通だと思っていたのですが、この田んぼはそれが無いです。
土と石だけの死んだ田んぼのような感じがし、土も粘土というよりはボソボソしています。農薬と化成肥料を長年使い続けるとこのような感じになってしまうのですが、高山農園のやり方でこれから生き物が沢山いる豊かな田んぼに再生していければと思います。