9月になっても収穫までは、ひたすら田んぼのあぜ道の草刈りです。今年の8月は梅雨の続きのような天候だったので、草も良く伸びています。
夏でも1ヶ月近く刈らないと稲の背丈ぐらいにまで大きくなってしまいます。害虫の住み処になるのでなるべく早めに刈るのが良いのですが、なかなか時間が足りません・・・。
でも、9月の草刈りは楽です。からっとした北風が日中はずっと吹いているので、1日中草を刈っていても今までよりはそこまで疲れることはありません。
すっきりしました。
1m×100mのあぜ道を刈るのに約1時間、さらに電気柵や防獣ネットなどが張ってある畔だとさらに時間がかかってしまいます。
近くが山なので、餌をさがしにいろんな動物が田んぼにやってきます。これはキジのオスです。色鮮やかで、鶏より一回り大きいのでとっても目立ちます。独特の甲高い鳴き声なので、声でもよくわかります。
これはキジのメスかキジの雛です。枯草と模様が良く似ているので、草むらの中にいると遠目にはまずわかりません。人が近寄ると飛ぶよりもまず走って逃げるので、かなりびっくりします。
バッタが空中静止しているのではなく、車のフロントガラスに止まっている状態です。
この時期の田んぼにたくさんいるので、バッタではなくイナゴだと思います。バッタとイナゴは全く区別ができません。イナゴは稲の葉を食べてしまう害虫で、大発生するとものすごい被害になるそうですが、最近は「イナゴの被害」と言うのはまず聞かなくなりました。
セミの鳴き声もほとんど聞かなくなりました。夏も終わり、いよいよ秋の収穫期です。