稲刈りの準備

早ければ来週ぐらいから稲刈りをするので、そろそろ機械や施設の準備に入ります。

作業場は機械や肥料の物置になっているので、いらないものを片付けていきます。乾燥施設も一年のうち1シーズンしか使わないので、不使用期間は物置です。

一年間使わないでおくと、乾燥機の周りにもいらないものがたくさん増えます。

次に、乾燥・調製用機械の清掃をします。昨年の使用後に綺麗になるまで清掃をして片づけをしたのですが、一年経つと結構なゴミが出てきます。食品生産に使用する機械なので、出来るだけ綺麗になるように心がけています。

清掃が終わったら機械を所定の場所に配置します。各機械のお米の出入り口は全部パイプなどでつないで、収穫後の籾(殻つきのお米)が綺麗な玄米になるまでの1つのラインを作ります。

施設内部の準備が終わったら、次に施設外の準備をします。乾燥調製中には機械からゴミや埃がたくさん出るので、その排出ダクトを取り付けます。最終的にモミ殻などは3m以上の山になるので、割と広い場所が必要になります。

全部の準備が終わったら、機械の動作チェックです。機械は使わないでおくとなぜか電源が入らなかったり、動かなかったりすることがあるので、本番前に全部の動作を確認しておきます。

乾燥機の火もついたので、乾燥・調製の機械の準備はとりあえず大丈夫そうです。ここまで3日かかりました。あとは稲の状態を見て稲刈りとなるのですが、今年はその稲が心配です。

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