6月上旬の田植えをしていた頃は、梅雨入り前に何とか田植えを終わらせてしまいたいと思っていましたが、その後梅雨入り、そしてあっという間に梅雨が明けてしまいました。雨が全く降っていません。
夕日ではなく朝日です。朝5時前から田んぼの水の見回り。太陽が出てくるとあっという間に暑くなるので、田んぼの巡回は太陽が出ていない間に。
毎日これだけ暑いと田んぼにたっぷり張った水の減り方も激しいです。梅雨の間にほとんど雨が降らなかったので今年は水不足の様相です。
この時期のメインの作業はあぜ道の草刈り。「除草」は農家にとって一番つらい作業だと思います。除草剤にしろ、草刈りにしろ、どれだけ草を減らしても雑草は無くならず必ず生えてきます。終わらない作業を毎月、毎年、延々と続けないといけないので、たまに「何をやっているのだろう」と考えてしまうこともあります。
気温は35度前後、周りは水がたっぷりの田んぼなので、草刈り作業中はとにかく蒸し暑いです。汗をかいても乾かないので不快感も強く、一日中草刈りをしていると気分的にも滅入ります。