稲の風害

今年は8月から台風が多いですが、この台風と稲の出穂期(穂が出る時期)が重なるとちょっと変わった病気が発生します。

ちょっと見にくいですが、写真の部分の穂の色が周りとは少し違います。やや赤っぽい色をしています。

近くで見るとこんな感じ。白っぽいような赤いような変な感じの穂になっています。

お米はモミ(殻つきの玄米)の中に入っています。

モミは出始めの緑色をしている頃は柔らかく傷がつきやすいです。台風などで強風が吹くとモミ同士がこすれて傷がつき、その傷から病原菌が入ってきます。感染したお米は変色してしまうので、カメムシの被害米と同じく着色米として色彩選別ではじかれてしまいます。

稲穂が褐色に変色するで、褐変(かっぺん)や、イネ内穎褐変病と言います。

例年なら出穂期の遅い品種が被害に遭うくらいでしたが、今年はほぼすべての品種でこのような被害に遭っている田んぼが目立ちます。今年は本当にどうなるのでしょうか・・・。

 

 

 

SNSでもご購読できます。

サイト内検索
年度別栽培まとめ