特別栽培米の農薬使用状況について

令和2年度米、特別栽培米の農薬使用状況

区分	栽培品種
特別栽培　区分3	・コシヒカリ・あきさかり・ミルキークイーン・県大開発米・農家の秘蔵米

一般的に除草剤などの"農薬商品"には複数の化学成分（農薬に含まれる有効成分）が含まれているため、除草剤を1回しか使っていないといっても、たくさんの化学成分が使用されていることがあります。（風邪薬の喉に効く成分、鼻に効く成分みたいなものです。）

そこで、農薬の使用回数ではなく、農薬に含まれる化学成分の使用回数を基準にしています。農薬使用は「いもち病の予防薬」と「除草剤」の2回ですが、農薬成分としては4成分になります。

種子や苗で使用した農薬成分も表示してあります。
農薬の最終使用日は、
- [コシヒカリ 6/10（田植え日）:除草剤]
- [ミルキークイーン 6/3（田植え日）:除草剤]
- [あきさかり 6/15（田植え日）：除草剤]
- [にこまる 5/14（田植え日）：除草剤]
- [タンチョウモチ 6/6（田植え日）:除草剤]
- [県大開発米 6/15（田植え日）：除草剤]
- [農家の秘蔵米 6/16（田植え日）：除草剤]
それ以降、収穫・袋詰めされるまで、農薬使用はありません。
栽培期間中：前年の収穫日から今年の収穫日までで、作物が植えられていない11月～4月期間（土づくりの期間）も栽培期間に含まれます。田植え日から収穫日までではありません。
福井県の移植栽培（苗を作って田んぼに植える栽培方法）における一般的な農薬資材使用回数は20成分です。当農園の特別栽培米区分③栽培は農薬資材を3成分に抑えて栽培しています。

区分	栽培品種
特別栽培　区分1	・コシヒカリ・ミルキークイーン・タンチョウモチ