ビニールハウスにハナエチゼンの苗を並べてからの1週間の様子です。1本の棒状の芽が生長して、いわゆる”苗”の形になっていくのがわかるかと思います。
育苗
苗出し
保温しておいた育苗箱から芽が出てきたので、ビニールハウスに移し替えます。以後、田植えまでビニールハウス内での育苗となります。
稲の播種(種まき)
昨日発芽させたハナエチゼンの種をまきます。蒔くといっても田んぼにではなく育苗箱に蒔き、苗をある程度育ててから田んぼに植えます。この時期はまだ寒いので、暖かい場所で苗を大きくしておく必要があります。
床土の準備
種の準備が終わったら次は育苗箱に詰める土の準備をします。この土は焼いて熱殺菌されており、水稲育苗専用の床土です。
育苗の準備1
稲は基本的に一年で1回しか収穫ができません。機械や備品も1年に1シーズンしか使わないというものがたくさんあります。そのため、いつも作業の最初は機械を倉庫から取り出してきて整備することから始まります。