稲は基本的に一年で1回しか収穫ができません。機械や備品も1年に1シーズンしか使わないというものがたくさんあります。そのため、いつも作業の最初は機械を倉庫から取り出してきて整備することから始まります。
農業日誌
種もみの選別と消毒
今日から平成29年度の育苗の準備を始めます。まずは種もみの選別と消毒からです。この作業をやっているとようやく今年の栽培が始まるのだなぁと実感します。
29年度の栽培準備
3月になり、雪もほとんどが消えました。朝晩は冷え込んで田んぼの水も凍っていますが、日中はだいぶん暖かくなりました。
田んぼの下見
今年から請け負う田んぼの下見に行ってきました。場所は自宅から5kmぐらいの場所にわりと固まってあるので、作業はしやすそうです。
冬の田んぼの様子
冬の間の田んぼの管理は大きく2つの方法があります。
1つは、田んぼはなるべく乾かして稲ワラや残った肥料分を分解させ、田んぼの中を健康に保つ方法です。もう一つの方法は、水を張って水中微生物の活動を促し、その活動によって有機物の分解を進める方法です。