3月末にビニールハウスに苗出しをした日本晴の苗の途中経過です。日本晴は割と作りやすい品種なのであまり心配はしていないのですが、毎日の気温が安定しない分だけが気がかりです。プールに水を入れるまではもうしばらくの辛抱です。
育苗
今年の種まき、ようやく終了
3月末から播種~田植えを繰り返してきましたが、ようやく最後に植える苗の種まきが終わりました。最後は減農薬栽培(農薬8割減)のコシヒカリです。 続きを読む
育苗の続き
ハナエチゼン、日本晴と続き、ようやくコシヒカリの準備に入ります。と言っても、別の農家さんへの販売用の苗で、自分たちで植える分はまだ先になります。
育苗途中経過
4月の前半に播種をした苗の途中経過です。雪が降るくらい寒い中にもかかわらずビニールハウスに苗を並べたので生長はやや遅れ気味です。
一番最初に種をまいたハナエチゼンの苗。地上部分はだいぶんフサフサしています。プール育苗だと水分や温度のムラがほとんど無いので見た目はきれいな苗になります。
だいたい2.5葉目ぐらいでしょうか。背丈は10cm。この品種はなかなか背丈が伸びないにもかかわらず早生品種なので、毎年田植ができるくらいまで背を伸ばすのに苦労します。根が苗箱に入りきらずとびだしてきました。プール育苗だとこんなことが起きます。
この品種は日本晴で、こちらもだいたい10cmぐらい。ちょうど雪が降った日にビニールハウスに並べた苗です。こちらも遅れ気味です。
まだ2葉目なので根の張りもいまいち。来週後半には田植の予定なので、連日の20度を超える暑さに期待するしかありません。
苗の一部が寒さに当たって地上部が完全にクリーム色に委縮してしまったものですが、根は大丈夫だったみたいでプールに漬けておいたらだんだんと元通りに回復してきました。イネ科の植物は根元がしっかりしていれば生長することが出来るのが強みです。
ちょっと変わった稲の品種
とりあえず5月の連休中までに植える予定の苗の播種が終わったので、その次の品種の準備に入ります。