追肥はおいしいお米作り、多収、良品質米には欠かせない作業です。今日は6月20日に植えたコシヒカリの追肥作業を行います。
田植えから1ヶ月ちょっとでこんな感じです。6月後半の高温期の田植えなので、分けつも少な目です。収量よりも食味重視の栽培なのでこればかりは仕方がありません。
これは6反(60m×100m)の田んぼ。
追肥は動力散布機に肥料を入れて田んぼの両サイドから風圧で飛ばして散布するのですが、１辺が60mもあるとどうやっても肥料が飛ばないので、田んぼの中に入る必要があります。
肥料満載の動散は30kg以上あるので、これを背負って泥の中を歩くのは本当にきついです。泥や稲に足を取られると大変なことになるので慎重に。
数年後には農業用ドローンを用いて田んぼの中を歩くことも、畦道を歩くこともなく道路から散布できるようになると思います。現在ではまだあんまり重いものを抱えて飛ぶことはできないみたいなので、早期の改良を期待しています。
