1月も半ばに差しかかり、ようやく冬らしくなってきました。
と言っても寒いだけで、雪は30cmほどしか積もっていません。例年のこの時期だと1m以上は積もっているので、普通に長靴で歩けるくらいなら「この程度」といった感じです。
北陸の冬空は割と独特で、見るからに「寒そう」です。
正午でも日差しが弱く、景色のコントラストも弱いです。陽が出てもぜんぜん温かみがありません。また雪の照り返しが強く、目の下の方から光が差しこんできて長時間外にいると目が痛くなります。雪国ならではです。
この時期は「すじ状の雲」という言葉を天気予報でよく耳にしますが、雲の厚い所と切れ目で10分ごとに天気が変わります。
陽が出ていても10分後には雪が降ってきて、さらに10分後には突然止んで、また晴れ間が出てきます。これを繰り返すのが北陸の冬の天気で、晴れていても外出するときは傘は必須です。一日ずっと晴れや雪という日は滅多にありません。
今後はさらに積もるのでしょうか。