農薬不使用栽培米の除草

一番最初に植えた無農薬栽培のコシヒカリの田植えから1ヶ月が経ちました。これまでの除草の結果はどうでしょうか。

1ヶ月も経つと稲もだいぶん立派になり、あと2週間もすれば水面が見えなくなるくらいになってきました。

これまでにチェーン除草3回、中耕除草2回行いました。

田んぼを見た感じでは雑草は何にもないように見えますが・・・

無い所は条間も株間も雑草は無いですが、

水が浅い所や作土層が薄い場所は、株間にヒエやコナギがくっついています。

チェーン除草は生えたての雑草にしか効果が無いのと、中耕除草は条間は除草できても株間はできないので、どうしても稲株の周りに雑草が残ることがあります。

ちょっと心配なので、最後にもう一度だけ中耕除草機で回ることにします。稲がだいぶん大きくなってきているので、もうこれ以上は中耕除草機では田んぼの中に入れないと思います。

あと10日~2週間もすれば分けつも終わって水面がほぼ見えないくらいになるので、そうなれば雑草が生えてきても日光が当たらないので生長できません。

完璧を目指すのはたいへんですが、慣行栽培に比べて8割くらい雑草が減らせて入れば十分だと思います。

稲と雑草のヒエは見た目がものすごく似ていて、稲とヒエがくっついて植わっていたらほとんど見分けがつきません。

こちらはヒエ。葉の中心に白い筋があるのが特徴です。それ以外は見た目は一緒。手取り除草をしていると稲を抜いてヒエを残してしまうなんてこともあります。

SNSでもご購読できます。

アーカイブ

サイト内検索
年度別栽培まとめ