台風一過。30年度米の稲刈りが始まりました。
まずは5月の下旬頃に植えたミルキークイーンから収穫していきます。今年の夏は雨がほとんど降らず、気温が高い日が続いたので、どんなお米になっているのか心配でなりません。収穫量は例年と比べるとやや少なめの予想です。
収穫したモミはコンテナに積んで乾燥施設へ運搬。収穫したての青臭いにおいがします。
それから穀物用の大型乾燥機に入れて玄米の水分が15%以下になるまで乾燥させます。収穫後の水分はちょっと高めでした。
稲刈は田植えと違って、コンバインに乗っている人以外はあまりすることがありません。どちらかというと、田んぼでの収穫作業よりも乾燥後から袋詰めまでの調製作業の方がたいへんです。乾燥が終わって水分が落ち着いたら籾すりの作業を行います。つづく。