天気予報を見ると明日からはずっと晴れの様相。長かった梅雨もようやく明けそうです。
午前中は大雨。おそらく梅雨の最後の雨で、季節の変わり目にはこういった強めの雨が降るのはいつものことです。次にこういった雨が降るのは夏の終わり頃。
雨雲が通り過ぎて午後からは良い天気。ようやく夏空を見上げることが出来るようになりました。本当に今年の梅雨は長かったです。
いもち病の病斑。今年は特に多く見かけます。いもち病は葉や茎に付いた水滴から侵入するので、どうしても雨の多い時期だと被害が広がります。この病気は稲にとっては致命的で、病斑の部分から枯れれしまいます。しかも伝染力が強いので、数日で田んぼ全体どころか地域一帯にまで広がることもあり、何度も被害に遭っている自分たちにとっては梅雨の時期は心配でなりません。
こちらはスズメの害。お米はスズメにとっては好物なので、初期に穂が出た田んぼから集中的にやられます。あまり早く田植えをしすぎるとこうなるので、他の農家さんと併せて同時期に田植えをするのが吉みたいです。
サナギだったカブトムシもいつの間にか成虫になっていました。それにしてもカブトムシの足はトゲトゲがいっぱいあって手に乗せると痛いです。