8月後半から約2か月、ようやく今年の稲刈りがすべて終了しました。
今年は梅雨入りが早かったため、6月に入ってから植えた分が初期育成が遅れ気味で収量が良くなかったです。また、疎植をした品種はよかったのですが、密植させた品種は登熟不足で網下米と乳白が異常に多く、調製に苦労しました。今年のお米は例年に比べると食味値がやや低めで味度値がとても良いのが特徴的です。
稲刈りが終わった後の田んぼは来年の春までお休みです。この”休ませる”というのが大切で、この期間中に土づくりをして、来年の春にまた稲が健全に育つような田んぼになるよう管理をしていきます。